昭和のスタンド

わらじ

2009年02月16日 19:28






写真は

足踏みミシンの手元を照らすために
ミシン台に取り付けてある電気スタンドです



今風に言えば、ライトですが

ライトという
そんなハイカラな形容で浮かんでくる
それとは
イメージがまるで違う


古い刑事ドラマで取調べ中に、
無理やり犯人の顔を照らすアレみたいな形

もしくは

まるで街燈の裸電球ののような形をした




電気スタンドというより

やはりなにか

電灯と呼ぶほうがしっくりきそうな



電気スタンド

です




元々はミシン台には
電気スタンドは付いてなかったのを

当店、靴職人が
手元を照らそうと、別に電気スタンドを買ってきて
釘で打ちつけ、40年程前に設置したそうです



以前
骨董マニアが

この電気スタンドのを譲ってくれ、
と言ってきた事もあるそうですが

  
まあ、価値があるのかどうなのかは不明ですが

その灯りは確かに

ノスタルジックに昭和の30年代を彷彿させてくれます







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