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2008年11月26日

型入れ(型入れ機の巻)

昔から靴屋を営んでいるお店では、靴を伸ばす事を「型入れ」といいます。

靴に、少し大きめの木型を入れて伸ばす事から「型入れ」と呼ばれているようです。

今回は木型より簡単(^^)「型入れ機」の使い方ー☆


まず靴を、写真のようにセットして

上部のレバーを廻すと、靴の横幅が伸ばせます。

あまり伸ばしすぎると革がやぶれるので(こわいねこわいね)、気をつけつけて廻します


後ろのレバーを廻すと、靴の縦の長さが伸ばせます。

あまり伸ばしすぎると革がやぶれるので(こわいねこわいねこわいね)、気をつけつけて廻します




はい、ビビリは放置して、そのまま2時間程入れておけば、出来上がりです。


革の場合は、放っておくと形が元に戻るので、2時間程は入れたままが良いのです
にっこり

この型入れ機は、軽く靴が痛い時等に伸ばす程度のモノで、本格的に靴を伸ばす時は、当店では足の大きさを測り、下の写真のような木型を使って伸ばしています



足に合わない靴をお持ちでしたら是非ご相談下さい(^^)










型入れ、木型編はそのうちまた、たぶん、やります・・・たぶん・・・


  

Posted by わらじ at 18:14Comments(0)工具類の話